インド株に投資する方法やメリット・デメリット

インド株に投資する方法は、主に以下の3つがあります。

インド株式を直接買う：外国人はインド株式を直接買うことができませんが、SBI証券や楽天証券などの証券会社を通じて、インドの証券会社と契約して取引することができます。ただし、個別銘柄の取り扱いが少なく、リアルタイムで売買できないというデメリットがあります。


インド株式に連動する投資信託やETFに投資する：インド株式市場全体や特定のセクターに連動する投資信託やETFに投資することで、インド株式への分散投資が可能です。手数料や為替差益などの影響を受ける可能性がありますが、手軽にインド株式にアクセスできるというメリットがあります。


インド進出企業の株式に投資する：日本や米国などのインド進出企業の株式に投資することで、間接的にインド市場へのエクスポージャーを得ることができます。インド市場だけでなく、他の市場の動向や企業の経営状況なども考慮する必要がありますが、インド市場の成長に連動する可能性があります。
インド株式のメリットは、以下のような点が挙げられます。

長期的な株高が期待できる：インドは2030年には日本のGDPを抜いて世界第3位の経済大国になることが予想されており32、人口増加や消費拡大、デジタル化などの要因で経済成長が続くと見込まれています。そのため、インド株式は長期的な成長潜在力を持っていると言えます。


直近のパフォーマンスが良い：インド株式は2021年9月に史上初の6万台に乗ってからは足踏みしていたが、23年4月以降に再び騰勢を強め、7万台を突破しました3。コロナ禍でも回復力を示したインド株式は、世界的な景気回復やワクチン接種の進展などの追い風を受けています。


インド株式のデメリット

政治・経済・社会的なリスクが高い：インドは民主主義国家ですが、政治的な不安定さや汚職問題、宗教対立などが常に存在しています。

また株価の上昇も伴いインフレが起こる可能性も高く
利益がでるかどうかは先行き不透明